江戸風鈴

~えどぷぅりん~  東京下町に住む三毛猫姉妹の風と鈴

動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)に関する意見書

夏に「動物取扱業の適正化について(案)」に関する意見書という
動物愛護法関連のパプリックコメントの募集がありましたが
あれは前半。

後半が始まりました。


今回募集してるパブリックコメントは2つ。

●動物の愛護及び管理に関する法律施行令の一部を改正する政令案等の概要
●動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)



先日は
動物の愛護及び管理に関する法律施行令の一部を改正する政令案等の概要

これのたたき台をUPしましたが


今日はもう1つの

動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)



今日のUPも「わら版」の叩き台です。
前回同様、とりあえずのものなので日本語がヘンだし(笑)
ギリギリまで読み返して何度も修正すると思いますが
あー、こんなカンジで書けばいいのねって程度の参考にしていただければ。

書いてるうちにだんだんヒートアップしちゃって過激になってしまうっ
・・・いかんいかん。



同時にパブコメ募集が始まってる
動物の愛護及び管理に関する法律施行令の一部を改正する政令案等の概要
と応募先が異なります。

せっかく頑張ったのに間違って送っちゃって集計されなかった!
なんて悔しい思いをしないように~っ





さて・・・



動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)に関する意見書

1.虐待の防止

(1)行政による保護等

受付窓口は環境省とし、夜間や緊急を要する場合にも、たらい回しにされることのないように緊急に対処する。
受付窓口を環境省とすることにより、問題事例の集約、対処事例の集約、情報共有等に役立たせる。
虐待が疑われる対象動物を、行政による緊急保護(飼い主からの一時的引き離し)を義務化する。
調査を拒む、妨げるなど悪質な所有者(動物取扱業を含む)対し、都道府県等が警察を立会いさせ動物の保護が出来るよう改正する。
虐待を認められた事例であっても、被害動物を保護することがでないまま、被害動物が行方不明になってしまった悪質なケースも存在するため、虐待が認められた場合、許可無く動物を移動することを禁止する。
保護した被害動物は動物愛護センター等の行政の収容施設に収容し、保護動物の世話などについては動物愛護推進委員、動物愛護団体やボランティア等との協力体制を設ける。
虐待を行った者に対し、飼育禁止命令をかけられる仕組みを導入する。





(2)取締りの強化及び罰則規定の見直し  

動物虐待、特にネグレストに関しての定義があいまいであり、警察や行政が対処できないことが多い。
虐待の定義を具体的にするべきである。
現行法の罰則からも「愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者」「愛護動物に対し、みだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行った者」「愛護動物を遺棄した者」を虐待としている。
みだりにとあるが、正当な理由の意図的な暴力はありえない。
「愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者」には、意図的な殴打等の暴力、毒物の投与など具体的に明示。
「愛護動物に対し、みだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行った者」には、腐った餌や水でも給餌・給水を行っていることになる。
衛生的に一日に2回以上交換した餌・水を与えるように明示し、病気・怪我等の放置、汚物を放置するなど不衛生な環境での飼育等を含むことも明示する。

また動物愛護法には「犬又はねこの所有者は、これらの動物がみだりに繁殖してこれに適正な飼養を受ける機会を与えることが困難となるようなおそれがあると認める場合には、その繁殖を防止するため、生殖を不能にする手術その他の措置をするように努めなければならない。」とあるが、繁殖制限に努めないまま繁殖を繰り返し、適正な飼養を与えることができず生まれた子犬・子ねこ等を遺棄する者が後を絶たないため「愛護動物を遺棄した者」も虐待と明示、また、行政に何度も引取りを求める者も虐待とするべきである。

ケージを叩くなど「精神的な恐怖、苦悶を与えること」、「曲芸、使役等において酷使」「医療目的など特別の場合を除き個々の動物が自然な姿勢で本来の行動をできない」「雨風や強い日差し等をさけることができない狭小なケージや係留等」「愛護動物の傷病を治療せずみだりに放置すること」「愛護動物に年に1回以上、又は未熟な個体に繁殖させること」も虐待として明示する。

警察、検察にも動物愛護管理法についての認識を高めさせる。
動物愛護管理担当部局の職員に司法警察権を付与するべきである。



(3) 闘犬等

死傷にいたるような動物闘争は原則禁止。
動物の苦痛をともなわない一部の伝統的行事についてはこれを認め、行事開催者を動物取扱業としての登録を義務づける。
事前事後に獣医師による診断、動物への負担を可能な限り軽減させる。
一般公開されない闘犬、闘鶏については、賭博の違反行為をともなっている場合があり警察が調査するシステムを作る。




2.多頭飼育の適正化

多頭飼育に起因して周辺の生活環境が損なわれることはもちろん、飼育が行き届かないことは虐待にもつながる。
多頭飼育崩壊とも呼ばれる不適正な飼育環境も日本全国で発生しているが、行政はこれを未然に防止したり、改善させることがほとんどできてないため、多頭飼育の規制が必要である。

一定頭数以上の多頭飼育者は届出制を導入すべきである。
届出をする頭数と飼育限度数を具体的に決めるべきで、動物1頭あたりに1時間程度の散歩や運動を、監視の行き届いた安全な状況で一日に2回以上、衛生環境を整えることを考えても、成人1人あたり10頭が限界と思われるため、10頭までを飼育頭数限度の目安とする。

行政の勧告・命令に従わない多頭飼育は虐待とみなし、行政は動物の一時保護をしなければならない。
周辺住民からの苦情などがある飼養施設は、警察の協力の下、行政が立ち入り、指導できるようにする。



3.自治体等の収容施設

迷子の犬猫が収容されると収容施設内で感染症に感染することがあり、潜伏期間を経て発症することもあるため、飼い主に戻された後や、民間ボランティアが預かった後に発症したりすることもある。
犬猫の収容施設は個室が望ましく、収容施設内においても衛生管理と適切な環境での保護を徹底するべきである。

犬ねこの引取りについて、引取りを求められても、終生飼養が可能である場合や、新たな飼い主を見つける努力をしていない場合などには、引き取り拒否できるようにし、また、引き取り拒否により動物が遺棄されることのないよう、遺棄は犯罪であり処罰されることを周知徹底させるべきである。
これは動物の販売時の説明にも含むべきである。

また第三十七条に「犬又はねこの所有者は、これらの動物がみだりに繁殖してこれに適正な飼養を受ける機会を与えることが困難となるようなおそれがあると認める場合には、その繁殖を防止するため、生殖を不能にする手術その他の措置をするように努めなければならない。」とあるように、繁殖制限に努めないまま繁殖を繰り返し、生まれた子犬・子ねこ等に適正な飼養を与えることができず遺棄する者が後を絶たないため「愛護動物を遺棄した者」も虐待とする。

また、行政に何度も引取りを求める者も虐待とするべきである。
身分証明書の提出等で本人確認を義務づけ、全国の愛護センターで持込み理由等をオンライン・リスト化して2回以上繰り返す者は虐待とする。

快復の見込みのない疾病など、やむ得ず殺処分される動物の肉体的・精神的苦痛を軽減する観点からも、職員の精神的負担の低減・安全確保からも、麻酔薬を使用し、可能な限り苦痛のない人道的な方法をとるべきである。

殺処分数の減少のためには自治体が行う返還・譲渡等も重要のため、積極的に実施するべきである。
収容施設に持ち込まれた犬猫の返還・譲渡等の機会を増やすために保管期間を延ばし、最低でも3週間の保管とする。動物愛護推進委員、愛護団体、ボランティア等との連携を積極的に行い、動物愛護センターは生かす施設となるべきである。



4.特定動物

災害時に特定動物を同伴して避難する等は困難であり、災害時にも適切な飼養管理を継続することができなければならないことから、みだりに飼養させないようにするべきである。

人間に対する各指定種が持つ危険性(毒性、殺傷力等)の判断だけではなく、逸走した場合に野生動物の生態系に悪影響を及ぼす恐れるのある種も含むべきである。
特定動物の範囲については、別途に各分野の有識者で構成される委員会等での議論が必要と思われる。

特定動物も動物福祉の原則に基づき、その生理、習性、生態に適した飼養施設としなければならないとするべきである。




5.実験動物の取扱い

3R(苦痛の軽減、数の削減、代替法の推進)の原則ならびに基準の周知徹底。
真に必要な動物実験のみ3Rのもと許されるべきである。
自主管理体制では実験動物の取扱いに係る問題が存在しても表面に出てこない。
大きな事故、災害時には施設の倒壊等により逸走や、病原菌が拡散する等の危険性もある。
災害時の対策のためにも動物実験施設は登録制とする。

実験動物繁殖業者も動物取扱業に加える。
繁殖販売業者は、自ら実験を行うものではないので一般の動物取扱業と同じ扱いとするべきである。



6.産業動物の取扱い

産業動物では一般になじみがなく判りにくいため、畜産動物とするべきである。
すべての飼育動物の福祉の原則として「5つの自由(5R)」を動物愛護管理法に明記するべきである。
5つの自由(5R)とは1.飢えと渇きからの自由、2.不快からの自由、3.痛み・傷害・病気からの自由、4.恐怖や抑圧からの自由、5.正常な行動を表現する自由である。




7.罰則の強化

抑止力を持たせるために罰則を強化するべきである。
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律と同じレベルの、個人の場合は懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人の場合1億円以下の罰金とする。

179行~180行「殺傷罪に対する罰則については、現状でも先進的な外国法と比較しても遜色がない」とあるが、先進的な外国法とは制度上に違いがあるので、罰則だけで比較することは妥当ではない。



8.その他

 (1) 犬のマイクロチップの義務化

確実なトレーサビリティーを確保できる等の利点があり、迷子などを減らす一方で、メーカーによって方式が違うなど、各メーカー間の互換性がない場合があるため、他社のリーダー(スキャナー)では読めないという問題があり、現段階では義務化には問題が残る。
義務化をするにあたり国際的にも相互性があるものに統一する。



 (2) 犬猫の不妊去勢の義務化

原則義務化すべきである。
個人で繁殖を繰り返し、繁殖業者のように販売を繰り返す者も多く、無知な繁殖で障害を持ったり、売れ残った仔犬・仔猫を行政に引取りを求めたり、遺棄する者も多い。
地域猫活動現場に遺棄された猫が「飼い主のいない猫」につながる場合もある。
動物愛護管理法の第三十七条に「犬又はねこの所有者は、これらの動物がみだりに繁殖してこれに適正な飼養を受ける機会を与えることが困難となるようなおそれがあると認める場合には、その繁殖を防止するため、生殖を不能にする手術その他の措置をするように努めなければならない。」とあるが「生殖を不能にする手術その他の措置を義務とする」にすべきである。

家庭動物等の飼養及び保管に関する基準
第3共通基準
4繁殖制限
所有者は、その飼養及び保管する家庭動物等が繁殖し、飼養数が増加しても、適切な飼養環境及び終生飼養の確保又は適切な譲渡が自らの責任において可能である場合を除き、原則としてその家庭動物等について去勢手術、不妊手術、雌雄の分別飼育等その繁殖を制限するための措置を講じること。


 (3) 飼い主のいない猫の繁殖制限

飼い主のいない猫の繁殖制限は殺処分半減計画ためにも最も必要なことであり、行政が中心となり早急に進めるべきである。
「地域猫活動」は行政が中心となって進めていくべきであり、当該地域住民、動物愛護推進委員、餌やりの人なども加わり、幅広く取り組んでいくことが重要である。



 (4) 学校飼育動物および公園飼育動物の適正飼養

教育・公益目的の団体は、適正飼養の啓発普及を行うモデルでなければならないにもかかわらず、飼育環境が劣悪なケースが多い。
昔からの慣習で飼っている学校が殆どのようだが、生徒の自主性に任せきりで、教員が全くの無関心・放置状態という所もあり、適切な餌・水・清掃・医療が受けられず、死んでいく動物達も多く虐待の定義にあたる。
適正な飼養管理や実態把握ができる仕組み作りのためにも動物取扱業の登録をし、知識のある飼育責任者をおくべきである。
公園飼育動物は動物取扱業の展示業に該当する
管理者は、学校、公園の休日等においても、動物の飼養及び保管が適切に行われるようにすること。



 (5) 災害対応

動物愛護管理法に災害時の動物救護対策を明記するべきである。
対象は家庭動物だけではなく、学校飼育動物、公園飼育動物、動物取扱業で飼育されている動物、実験動物、産業動物等、それぞれに適正な救護対策を明示する。



 (6) 実施体制への配慮
犬ねこの引き取り手数料を引き上げをし、ペット税なども導入し動物愛護センター等の収容施設に係る費用にあてる。
行政の動物収容施設の運営を民間委託とし、動物愛護管理基金などを設ける。





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わらび

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ペットケアアドバイザー(愛玩動物飼養管理士)1級。保護ワン・ニャンの里親さま探しをしながら勉強を積み重ねてます。東京・川の手地区出身/在住。

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生まれたときから一緒の『風』を守る姉御肌で人間も大好き。
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2003年8月27日、残暑厳しい野外に兄弟達とダンボールに入れられ放置されてた風と鈴。
まだ離乳前のチビチビでした。
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沖縄「80頭を救いたいプロジェクト」出身。反跳膝という疾患はありますが優しい、野菜が嫌いな草食系男子。
05年12月19日を誕生日に。
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08年8月に千葉県の動物愛護センターより引出し。曲がったままだった右後足の大手術を頑張りました。
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07年12月下旬生まれらしいので12月19日を誕生日に。
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