江戸風鈴

~えどぷぅりん~  東京下町に住む三毛猫姉妹の風と鈴

犬と猫と人間と

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芸術の秋です。
今日は、猫ボラ大先輩でもあってドライフラワーガーデンKAZUでドライフラワーのリースやアレンジをされてるKAZUさんと、イラストレーター・えのき のこ さんのコラボ「かずのこ展」(東京・東中野)に行ってきました。
(KAZUさん、写真お借りました)

このお2人の世界は全く違う世界のはずなのに、なぜかフシギと違和感がないんです。
KAZUさんのお花ももちろんどれも綺麗で「ぅわ・・・☆」なんですけど、のこさんのイラストは笑っちゃうんですけど、でも暖かくって。
のこさんにもお会いできれば良かったのですけど、次の予定もあったりしてあまりゆっくり出来ませんでしたが、お花は即売で一点物になってますが、もしよろしければ遊びに行ってみてくださいね。

場所:東京都中野区 アートギャラリー&ショップ「ビタミンTee」さん

展示されてるお花の写真などはこちら・・・KAZUの気まぐれ日記





さて、その足で向かったのは、渋谷。

そう、これです。
16時10分からの回は監督の挨拶があったりで混雑が予想されたので、13時40分からの回に行ってきました。

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映画を見るまでネタバレ的なものは嫌、という方はゴメンナサイ。
でも、公式HPなどでもストーリー的に書いてありますからお許しを。

飯田監督と稲葉さんという一人のおばあさんの出会いから始まります。
今まで多くの捨て猫を世話してきたが自分の年齢のことを考え「大人も子供も、動物を大切に思ってもらえるような映画を作ってほしい」と監督に持ちかけました。
稲葉さんの「人間も好きだけれど・・・ 動物のほうがましみたい」と答えた言葉の重み。
文章では伝わらない、稲葉さんが長年見てきたことの重さが込められていたのでしょう。


監督自信のナレーションで映画は進んでいきます。


イギリス・ロンドンには野良猫はいないというのをご存知でしたでしょうか。
市民は野良猫を見かけたら「レスキューに通報」すると。
そして猫たちは保護され適切な治療と暖かい個室が用意され、よほど重篤な病気ではない限りほとんど全ての子に貰い手がつくそうです。
成猫はもちろん、病気の子も。
「病気を理解してくれる飼い主に渡します」と当然のこととして話すスタッフ。

犬たちももちろん、とてもきれいで暖かいベッドや玩具が完備された個室と、どれだけ広いのか見当も付かないほど大きな敷地に幾つもあるドッグランで新しい家族に出会える日を待ちます。
イギリスではペットショップでの犬猫販売はしていませんので、ブリーダーから直接買うかシェルターから引取るのが普通のことで、シェルターに来ていた小さな男の子は「なぜシェルターから引取ろうと思ったの?」という質問に「今まで辛い思いをしてきたから幸せにしてあげるんだ」と。

可愛そうな子を貰ってあげる、なんて上から目線でもない。
人間が癒されるためではない。
支え合って共に生きていくパートナー。
勝手な欲望で生産され(あえて生産と書かせて頂きます)処分されていく犬や猫たち。
ペット後進国・日本。
流行りものが好きで、騒ぐのもその時だけ。
流行った種類の犬猫は、翌年からセンターに飼い主によって持ち込まれ始めます。

日本もこの小さな男の子のようになれる日は来るのでしょうか?



先日のフジTVの放送の中で取り上げられた悪徳ブリーダー。
諸事情で報道が出来なかったようですが、猫もかなりの数(50匹以上)がいます。
腐った水と一度も掃除をされたことのない蛆虫だらけの新聞の上で生まれ、健康診断すらされずに市場に出ることをご存知でしょうか。
だから店で展示販売されている血統証という紙切れがついてる子猫がすでに白血病なんてこともありえます。
そしてこれは虐待にはならず、法で守られています。
健康診断をする義務もありません。
人獣共通感染症でなければ法律上は問題ないのです。

そもそも血統証ってなんなのでしょう?
(意味をわざわざ教えてくれた方がいましたが、そんなの聞いてるわけでは有りません)
数千円払えば血統証をつくれるという話も聞いたことがあります。
"猫又になれない種類の猫"を里親詐欺して生ませた子猫にも血統証が付くんですよね。
詐欺を認め、返した子猫は骨折してました。



保護活動・・・と言えるほどのことは出来て無ませんが、それでもどんどん人間が嫌になることがあります。
でも虐待するのも人間なら、幸せに出来るのも人間なんですよね。


   愛護センター職員さんたちの本音

   日本人は動物を簡単に捨てすぎる
   そういう人に育てられた子供に、いつかその人も捨てられるだろう

   日本の犬に生まれたくない


1969年~1970年にかけてイギリスで行われたらしい
「日本では犬が虐待されている、日本には犬を輸出するな」
というような大キャンペーンが再び行われ、海外の愛護団体からも批判が寄せられた翌々年。
やっと「動物の保護及び管理に関する法律(旧動物愛護法)」が出来ました。
また同じように叩かれないと変われないのでしょうか?





映画を見終わったとき、誰とも無く拍手が起こりました。





東京・渋谷 ユーロスペース
上映中 上映時刻 11:10/13:40/16:10/18:40

10/18(日)~23(金)16:10の回上映後に監督によるティーチイン
10/18(日)~23(金)18:40の回の上映前 舞台挨拶
10/31(土)16:10の回上映後に竹内薫さんと監督によるトーク


順次公開
----------
10月17日(土)~ 新潟県 十日町シネマパラダイス
11月7日(土)~  愛知県 名古屋シネマテーク
11月21日(土)~ 岡山県 シネマクレール
11月21日(土)~ 広島県 横川シネマ
11月28日(土)~ 神奈川県 シネマ・ジャック&ベティ 
11月下旬~    大阪府 第七藝術劇場
11月下旬~    京都府 京都みなみ会館
12月5日(土)~  福岡県 KBCシネマ1・2
12月7日(月)~  愛媛県 シネマルナティック
12月上旬~    北海道 シアターキノ
12月12日(土)~ 兵庫県 神戸アートビレッジセンター
12月12日(土)~ 徳島県 シネアルテ
12月12日(土)~ 富山県 フォルツァ総曲輪
1月9日(土)~  静岡県 浜松 CINEMAe_ra
1月16・17日   長野県 松本シネマセレクト
1月予定      神奈川県 川崎市アートセンター
1月予定      新潟県 新潟シネウインド
1月予定      北海道 苫小牧シネマトーラス
日時未定     群馬県 シネマテークたかさき

今後も公開劇場は増えていく予定です。



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よろしくお願いいたします



コメント

こういう映画は、どんどん上映してほしいですね。
小さい劇場じゃなく、TOHOとかでやってほしい。

ロンドンには、のら猫がいないんですか。
日本には、そんな日がやってくるのだろうか。
動物も、家族。生きてる。命を持っているってことを
すべての人が理解できる日が、やってきたらいいのにね。

力のこもった記事、しっかりと拝見いたしました。
取りあえず悪徳ブリーダーの摘発、
展示販売の全面禁止に持っていきたいですね。
(これを言い出すとそうとうの圧力がかかるらしいけど)
で、一番厄介で大変なのが一般の意識の底上げ・・・・
結局一般の意識の低さが、悪徳ブリーダーや展示販売を
助長していますから。
いろいろ難しいとは思うのですが、私が生きているうちに是非!
と思っています。

私は純血種の魅力を否定はしませんが、
それにばかり目が行き、その子自身を愛さないようなら、
血統証の存在など無意味だと思います。
『あなたは血統証が大事なの?その子自身が大事なの?』
って聞いてみたい人、たくさんいますよね・・・・・

文中のねこまたになれない猫には笑った(^^)
なかなかナイスな表現ですね。

★まきっころさま★

動物を飼う人に、この映画を見ることを義務づけて欲しいくらいです。
一番見て欲しいのは気安く捨てる人なんですから。

日本人のように癒されたいから犬猫を飼うのではなく
一緒に生きて幸せにしてあげたい存在。
一方的な癒しのために、ということは有り得ないそうです。

★トマシーナさま★

書いてたらどんどん熱くなっちゃって・・・
これでもかなり削りましたヾ(´▽`;)ゝウヘヘ

勢いで買ったけど犬が嫌いで触れないっていう人が本当にいるんです。
展示販売の全面禁止、そう持っていきたいですね。
そうするとかなりの圧力が掛かるらしいですが。
結局は一般の意識が高ければこんなことにならないのですけどね。

ねこまたになれない猫は、日本古来の種なんですかね?
猫又の方が先に存在してるのに。
これも日本人の勝手な迷信で被害に有った猫達の歴史だと思います。

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わらび

わらび

ペットケアアドバイザー(愛玩動物飼養管理士)1級。保護ワン・ニャンの里親さま探しをしながら勉強を積み重ねてます。東京・川の手地区出身/在住。

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1987.2.14-2003.8.16
享年16歳。白血病のミャオとわたしが一緒に暮らし始めたのはミャオが11歳のときでした。中シッポ・縞三毛でない和三毛。
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生まれたときから一緒の『風』を守る姉御肌で人間も大好き。
鈴(すず)を転がしたような可愛い声と言われることも。

2003年8月27日、残暑厳しい野外に兄弟達とダンボールに入れられ放置されてた風と鈴。
まだ離乳前のチビチビでした。
2003年7月30日を誕生日に。
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沖縄「80頭を救いたいプロジェクト」出身。反跳膝という疾患はありますが優しい、野菜が嫌いな草食系男子。
05年12月19日を誕生日に。
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花プロフィール
花(はな)♀
08年8月に千葉県の動物愛護センターより引出し。曲がったままだった右後足の大手術を頑張りました。
麦の妹となり、今では保護ワンの緊張を解すムードメーカー。
07年12月下旬生まれらしいので12月19日を誕生日に。
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